こんにちは、レモンです。
ガーデニングや家庭菜園が好きな方は、ハーブ研究家 ベニシア・スタンリー・スミス さん の名前は一度は聞いたことがあると思います。
稲穂が揺れる京都・大原。“秋は家の物を整理する”というベニシアさん。棚のティーカップやポットを片づけ、テラスの色あせたイスに柿渋液を塗り、メンテナンスをする。午後は安井さん一家が営む染物屋へ出かけ、柿渋液の作り方を習う。安井さんの工房では、天然の染料にこだわり、自然の素材だけを使い染めている。ベニシアさん、庭でレモンバーベナを収穫。鶏肉を使って、レモンチキンを焼く。夕方、ハーブの種まきをする。
今回は、2010年の再放送になります。
猫のしっぽ カエルの手・選「柿渋の味わい」
今回は「柿渋の味わい」 です。
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ベニシアさんは、イギリス ロンドン出身です。
染物屋 みつる工芸
京都大原にあるベニシアさんお気に入りの染物屋です。
現在は、息子さんの代になっているようです。
安井満さんが生地卸商として15年前に独立。柿渋染めの魅力に目をつけ妻の一代さんと息子2人が染めを始め、現在では家族一丸となって工房を切り盛りしている。素朴な色合いの中にモダンなデザインが魅力的な暖簾やTシャツなどを作る。
柿渋染が有名な染物屋さんです。
染物屋 みつる工芸
みつる工芸の歴史
さて、みつる工芸は平成7年9月1日に、当時は生地卸商としてデビューしました。その頃は私の父親である安井満が1人で麻生地を京都の呉服問屋街の室町界隈や帯の西陣周辺、また染め工房や手芸屋さんに卸していました。その後、店舗用のれん製造業、いわゆる印染めから多彩なインテリア、座布団、タペストリーなど商品を展開していきました。天然の染色に特化した染め工房になったのはその頃で、自然に囲まれた京都大原という土地柄、ごく自然に回りにあるものを染色に使っていきました。家族全員(田舎育ちですので、、、)山に入って山菜を採ったりするのは得意でしたし、それが食べられる草木から染色に使える草木に変わっただけでした。
柿渋染めもその頃からスタートし、渋柿をつぶしては夏の終わりにつけ込み、 次の年に使うといったサイクルだったのですが、受注に追いつかず、またより高品質の柿渋を求めて 南山城地方(現在の京都府相楽郡、綴喜郡のあたり)産を使うようになりました。この南山城地方産の柿渋による柿渋染めがとてもよく、いい発色と使い古しても色落ちが少ないものができました。 柿渋のタンニン含有量が素人が醗酵させたものとは全然違うとのことでした。
京都大原には、染色で大量に使う水についても良い環境が整っています。山水を各戸に引き入れ、 生活用水として使うシステムが太古より伝わっており、今でも大原では水道水と山水両方が使えるお家が多いです。 わが家にも山水が引き入れられていました。これにより、水道水に多く含まれる消毒の為の成分などとは 無縁のよりクリーンな水元が可能になりました。防染のりなどの強固なのりは近くの小川に晒して のりを落としています。山水は草木染めの素材を煮出すときにも重宝します。染浴にきれいな水を使うことでより鮮やかな発色になりました。
みつる工芸はより良い色、より色持ちも良い染色を求めて今後もまだまだ追求していきます。
現在の活動
みつる工芸のスタッフさんのブログでベニシアンさん情報を見つけました。
今年の3月のベニシアンさんです。
少しお痩せになったようですが、元気そうです。
ベニシアさん
on 2019年3月4日こんにちは♪
みつる工芸の北村真紀子です。
今年も、あっという間に3月に入りましたね〜。
桜が咲き始めるが楽しみすぎます( ´∀`)
さて、今日は皆様にお知らせがございます。
2/28〜3/11まで松屋銀座店で『ベニシアさんの手づくり暮らし』が開催されております。
京都大原在住のベニシアさん。
NHKの番組「猫のしっぽ カエルの手」でお馴染みの、ベニシアさんのお仲間達も、松屋銀座店に出店しています。
※初日にベニシアさんもいらっしゃってましたので、弊社代表と一緒に記念写真を撮らせていただきました。
お近くにお越しの際は、是非ご来場ください♪
京都の大原で生活されているようです。
進行性の病気を患っているということで、体調が心配されます。
今回は、2010年の再放送です。
この時は、元気なベニシアさんを見るこが出来て嬉しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベニシアさんは、ハーブ研究家、ガーデナーを中心に多彩な分野で活躍中です。
今後どのような形で力をみせてくれるか楽しみです。
体調を見ながらの活動にはなるとは思いますが、
この番組を通じて、
ベニシアさんの今後の活躍に注目していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました♪